モビリティ・ジャパン

モビリティサービス関連のクーポンやニュース

MENU

じぇいぴーが運営するモビリティ ジャパンのトップページ

タクシーアプリ「S.RIDE」がタクシー事業者によるライドシェアの対応開始

当記事には、ユーザーファーストの観点から当サイトが選別した広告が含まれます。

S.RIDE_ライドシェア

LUUP/ループ:シェアサイクル &電動キックボードシェア

LUUP/ループ:シェアサイクル &電動キックボード

Luup, Inc. 30分無料の紹介コード RF6B3ZM3

★★★★★★★★★★

こんにちは、モビリティサービス情報専門サイト「モビリティ・ジャパン」管理人のじぇいぴーです。

タクシー配車アプリS.RIDE(エスライド)がタクシー事業者によるライドシェアの対応開始を発表しました。

タクシー事業者によるライドシェア対応開始

S.RIDE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:橋本洋平、以下S.RIDE) は、国際自動車株式会社および大和自動車交通株式会社による自家用車活用事業(以下、ライドシェア)の運行車両への配車を、東京23 区および武蔵野市、三鷹市にて4月中に開始し、順次拡大していくことを発表しました。

4月4日のアプリアップデートで、タクシーアプリ「S.RIDE」が新たに実装した機能は以下の通りです。

1. 配車指定画面の改善

ライドシェアの項目が追加され、対象車両を「含む」「含まない」の選択が可能になりました。

2. ライドシェア車両の指定

ライドシェアを「含む」を選択した上で、運賃方式を事前確定運賃に指定し、クレジットカードによるオンライン決済を選択することで、ライドシェア車両を含んだ配車指定が可能になりました。

3. お気に入り設定の改善

「ライドシェアを含む」を選択すると、その設定を維持できるようになりました。

4.ドライバー向けアプリ

自家用車活用事業(ライドシェア)の運送形態・態様に対応し、Android版タブレットから提供が開始され、iOS版およびスマートフォンアプリも順次提供される予定です。

さらに、タクシー事業者によるドライバー採用のサポートや運行管理に必要な機器の貸し出しなど、制度導入を支援するプログラムの提供も計画されています。

「S.RIDE」は、お客様と事業者が安心して利用できるよう、利便性と付加価値の高い機能・サービスを提供することに注力しています。これにより、タクシーを起点としたモビリティサービスの体験価値向上と、豊かな社会への貢献が期待されます。

自動運転技術開発に向けた「モビリティデータサービス」を事業化

S.RIDE_モビリティデータサービス

出典:sride.jp

事業化の背景と「モビリティデータサービス」概要

自動運転技術の開発において、実走行車両から得られるセンシングデータの効率的な収集が欠かせません。

S.RIDEは、首都圏を中心とするタクシー事業者とのパートナーシップを活かし、実際の道路を走行しているタクシーにセンシング機器を搭載し、データを取得することができます。

]これにより、さまざまな時間帯や気象条件、市街地や住宅地などの走行環境で、大規模かつ長時間の走行データを効率的に収集できるのが特長です。

S.RIDEは、お客様の要件に応じてセンシング機器をカスタマイズして設置し、要件定義からデータの収集、検品、納品までワンストップで提供しています。

自動運転社会の早期実現に向けた機能や事業開発に協力するパートナー企業を募集し、同時に「モビリティデータサービス」事業を通じて、自動運転技術の進歩に貢献し、安全で持続可能な自動運転社会の実現に向けて取り組んでいます。

自動運転EV開発のTuring社とAI開発のための走行データ収集で実証実験を実施

Turing株式会社(東京都品川区、代表取締役:山本一成)と大和自動車交通株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:大塚一基)は、自動運転車両の開発・販売を行う企業であり、以下「チューリング」と「大和自動車交通」とします。両社は、自動運転AIの開発に必要な学習用データ収集プロジェクトを共同で実施しました。

このプロジェクトでは、S.RIDEが自動運転技術開発に向けたデータ収集を提案し、チューリングが開発したデータ収集キット(イメージセンサーなど)を大和自動車交通の運行するタクシー車両に設置しました。そして、2024年1月から2月にかけて、実際の運行業務と同時に公道走行データを収集する実証実験を行いました。収集されたデータは走行環境などを分析し、チューリングによる完全自動運転の実現に向けた基盤モデル開発に活用されます。

なお、このプロジェクトではTuring株式会社が個人情報の保護に関する法令を遵守し、運用しました。