こんにちはモビリティ・ジャパン管理人のじぇいぴーです。
2024年6月、DiDiが日本版ライドシェアのドライバーの募集を開始しましたので、その詳細をシェアさせていただきます。
目次
日本版ライドシェアとは
背景と目的
新型コロナウイルスの影響や高齢化によりタクシー運転手が減少し、タクシー不足が問題となっています。
タクシー不足の解消と、観光地や都市部での需要増加に対応するため、日本では2024年4月1日より限定的に解禁されました。
日本型ライドシェアは、道路運送法第78条第3号に基づいて創設された制度で、タクシー会社が実施主体となり、タクシーが不足する地域、時期、時間帯において、地域の自家用車や一般ドライバーによって、有償で運送サービスを提供することを可能としたものです。
対象地域
現在サービスが始まっている地域
東京
神奈川(京浜)
名古屋
京都
検討中の地域
札幌
仙台
さいたま市
埼玉県
千葉県
大阪
神戸
広島
福岡
※ 国土交通省の2024年3月29日付発表資料に基づく。
ドライバーの資格
タクシー運転手のような二種免許は不要です。
普通自動車免許で運転可能ですが、免許取得から1年以上経過している必要があります。また、タクシー会社による研修を受ける必要があります。
運行管理
タクシー会社が運行管理を行うことがライドシェアの条件となっています。
これには、ドライバーの雇用や研修、運行の安全管理などが含まれます。
車両
自家用車や、タクシー会社からのレンタル
料金体系
基本的にタクシーの利用料金と同額とされ、配車アプリを通じて予約時に運賃が確定されます。
支払いは原則キャッシュレスで行われます。
課題
ドライバーの運転技術や地理知識が不足していること、事故時の保険や補償の問題、ドライバーと乗客の安全性の確保などが課題として挙げられています。
ドライバーになる方法
ドライバーになるには、応募フォームから応募し、タクシー会社からの返事を待って、面接して合格する必要があります。
ライドシェアドライバーの特徴
point ❶ 隙間時間をお金に変えられる
point ❷ 固定報酬に加えて歩合給がある。
※ 労働条件はタクシー会社により異なります。
point❸普通自動車免許が活かせる、 服装が自由
point❹自家用車を活かせる、車の貸し出しもサポート
point❺ アプリからの注文専用で未経験でも活躍できる
DiDiのドライバーアプリ
スマホ(iOS・Android)又はタブレット(Androidのみ)に対応しており、安心の機能(ルート案内機能、キャッシュレス機能、事前情報確認機能)が備わっています。
ドライバーアプリの使い方
ライドシェアで働く目的
ライドシェアに興味を持っている方々は、「副業したい」、「スキマ時間を活用したい」、「運転が好き」などの理由で、ライドシェアを始めてみたいようです。
DiDiの対象エリアと時間
以上となります。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
じぇいぴー